2025年に入り、札幌市内でもヒグマの目撃情報が相次いでいます。
「札幌 ヒグマ 出没情報 2025」と検索される方も増え、登山や散策を計画している方には気になる話題ではないでしょうか。そこで今回は、「2025年の札幌市内ヒグマ出没情報一覧」をもとに、最新の出没状況をわかりやすくまとめました。
さらに、「ヒグマが出没しやすい札幌市内のエリア」や、私たち50代夫婦が日頃から実践している「ヒグマ対策・安全登山の心得」もご紹介します。初めて札幌の山を訪れる方でも安心して楽しめるよう、「最新の公式ヒグマ情報」の確認方法もあわせてお伝えします。
自然豊かな札幌で安全に登山やハイキングを楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
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札幌のヒグマ出没状況がわかる
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出没しやすいエリアを知れる
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安全登山の対策が学べる
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最新の公式情報を確認できる
2025年版 札幌ヒグマ出没情報まとめ|登山や散策前に知っておきたい最新情報

2025年 札幌市内ヒグマ出没情報一覧

まずお伝えしたいのは、2025年の札幌市内でもヒグマの目撃情報が相次いでいるという事実です。私たち夫婦も日々チェックしていますが、今年は例年以上に出没件数が多い印象を受けます。
ヒグマ出没速報
【2025年6月17日最新更新】
南区南沢市民の森(案内板6番から3番に向かって約50mの地点)でヒグマのフンが確認されました。連日で複数の痕跡が報告されていますので、登山や散策を予定している方は札幌市公式サイトの最新情報も確認の上、安全対策をしっかり行いましょう。地図
【2025年6月16日更新】
南区豊滝市民の森(案内板6番の地点)でヒグマのフンが確認されました。引き続き付近の山林では注意が必要です。登山計画の前に出没状況を確認し、安全装備の準備をおすすめします。地図
【2025年6月16日更新】
南区白川市民の森(案内板20番から17番に向かって約20mの地点)でヒグマのフンが確認されています。市民の森エリアでは出没リスクが高まってきておりますので、十分な注意と安全対策を心がけてください。地図
【2025年6月14日更新】西区の三角山~盤渓ルートで新たにヒグマの目撃情報が確認されています。登山を予定している方は、十分にご注意ください。地図
最近の目撃情報をいくつか挙げますね。
今年は特に「三角山」「盤渓」「定山渓」「豊滝」周辺が多く報告されています。札幌市全域を通じて分布が広がってきている印象です。
これを読んで、妻も「やっぱり最新情報をチェックしておいたほうがいいね」と言います。私も同感です。登山計画を立てる前に、公式の出没情報を確認するのは夫婦の安心材料になります。
なお、出没場所は山奥だけでなく、人が日常的に利用する自然歩道や国道沿いでも報告がある点も今年の特徴です。これには少し驚きました。
札幌市内で急増するヒグマ目撃件数
札幌市内のヒグマ目撃件数は、近年増加傾向にあります。2025年も例外ではありません。私たち夫婦が登山を始めた頃とは状況がずいぶん変わってきたと感じます。
その背景にはいくつかの理由があるんです。
増加の背景 | 内容 |
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生息域の拡大 | 森林伐採や開発の影響で人里近くまで行動範囲が広がっている |
食料不足 | 木の実や餌が不足すると人の生活圏まで下りてくる |
カメラの普及 | センサーカメラや一般人のスマホ撮影で確認件数が増えた |
情報公開の充実 | 札幌市の出没情報公開が迅速・詳細になった |
つまり「ヒグマが急に増えた」というより「確認できる件数が増えた」要素も大きいんですね。
一方で、私も妻も「だからといって油断はできない」と常に話しています。確認件数が増えたということは、それだけ遭遇リスクの分布も広がってきている証拠でもあるからです。
また、特に春先(4〜5月)や秋口(9〜11月)は、ヒグマの活動が活発になる時期です。この時期に登山計画を立てるなら、慎重に出没状況を確認しておきたいところですね。
正直、妻と二人で「今日も熊情報ないかな?」とスマホを覗くのが登山前のルーティンになりました。安心して夫婦の登山を楽しむためには、日々の情報収集が欠かせません。
最近の出没事例から見る傾向
ここ最近のヒグマの出没事例を見ていると、いくつか共通した傾向が浮かび上がってきます。私も登山前には必ず最新情報を確認していますが、妻の安心のためにも、こうした傾向を知っておくのは大事だなと感じます。
まず、出没場所の特徴です。
出没場所の傾向 | 内容 |
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生活圏に近い | 国道沿い、市街地近く、観光地周辺でも目撃が増加 |
登山道周辺 | 三角山、盤渓、藻岩山、白川市民の森など登山者の多い場所 |
河川沿い | 定山渓、小金湯、簾舞など川沿いでも目撃されることが多い |
夜間・早朝の活動 | 日中よりも暗い時間帯の目撃例が目立つ |
以前は「山奥にいる動物」というイメージがありましたが、今は人の生活圏ともかなり接近しています。私たち夫婦がよく行く藻岩山付近や三角山も、出没報告が相次いでいます。
ある日、妻が「いつも歩いてるあのルートでも出たんだね…」と少し不安そうにしていたのを覚えています。こうした現実を知った上で、なお安全対策を徹底することが必要なんだと改めて感じました。
また、最近の傾向としてカメラでの確認件数が増えてきました。つまり、人が直接目撃しなくても、ヒグマは私たちが思っている以上に身近にいることがわかります。
ヒグマ出没が増加する季節と時間帯

ヒグマは一年を通じて行動パターンに特徴があります。私たち夫婦も登山シーズンごとに警戒レベルを少し調整しています。
おおまかに言うと、春と秋が特に注意が必要です。
季節ごとの特徴 | 内容 |
---|---|
春(4〜5月) | 冬眠明けで活動開始。食料を探して広範囲に移動する傾向 |
夏(6〜8月) | 比較的行動は落ち着くが、子連れの母グマに注意 |
秋(9〜11月) | 冬眠前に餌を求めて積極的に行動。行動範囲が広がる |
冬(12〜3月) | 基本的に冬眠中。遭遇リスクは低下 |
春は冬眠明けでお腹を空かせたヒグマが動き出します。私も4月に登るときは妻に「春は特に慎重に行こう」と声をかけています。
そして秋。この時期のヒグマは冬に備えて脂肪を蓄えるため積極的に動きます。出没情報もこの時期が一番多い傾向にあります。
加えて、活動時間も重要です。
時間帯 | 傾向 |
---|---|
早朝(4時〜6時) | 活動開始直後。特に目撃が多い時間帯 |
夕方(17時〜19時) | 餌探しに活発に動く |
日中(9時〜15時) | 比較的リスクは低いが油断は禁物 |
夜間(19時以降) | 行動する個体も増える。人が少なくなる分遭遇リスクあり |
私たちはなるべく日中の明るい時間帯に登山を計画しています。「今日は早めに下山しようね」と声をかけるのも夫としての役目かな、と思っています。
少し注意するだけで、夫婦での楽しい登山は十分安全に楽しめます。事前の情報収集と行動計画が、本当に大切なんですね。
2025年版 札幌ヒグマ出没情報|夫婦で安全に自然を楽しむための心得

ヒグマが出没しやすい札幌市内のエリア
札幌市内でもヒグマがよく出没するエリアはある程度決まっています。私たち夫婦も登山計画を立てるときは、まず出没傾向をチェックするのが習慣になりました。
まず、出没が多いエリアを整理してみますね。
エリア名 | 特徴 |
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三角山〜盤渓自然歩道 | 市街地に近い人気登山コース。2025年も複数回目撃あり |
藻岩山登山道 | 初心者にも人気の山だが、定期的に出没情報が出る |
白川市民の森・豊滝市民の森 | 市民の森周辺はフンや足跡の報告が多い |
定山渓・豊滝 | 国道230号線沿い。ドライブ中に目撃されることも |
羊ケ丘展望台周辺 | 近年カメラで親子のヒグマが確認され話題に |
小金湯・簾舞周辺 | 川沿いや山林部での出没が目立つ |
こうして見ると、登山や散策を楽しむ場所とヒグマの行動圏がかなり重なっているのがわかります。私も「え、ここも出たんだ…」と思わず声に出したことがあります。
ちなみに妻も、「最近は観光地のすぐ近くでも出るんだね」と驚いていました。やはり自然豊かな札幌ならでは、ですね。
ただ、これらのエリアだから登れない、というわけではありません。
正しく情報を得て、慎重に行動すれば、安全に夫婦の登山を楽しむことは十分可能です。
私たちもこうした情報を把握しながら、事前にリスクを想定した登山計画を立てています。
50代夫婦が実践するヒグマ対策・安全登山の心得

私たち50代夫婦は、ヒグマが身近にいる環境で登山を楽しむために、いくつかの基本ルールを大切にしています。
ここでは、普段私たちが実践している心得をまとめますね。
対策項目 | 実践している内容 |
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情報収集 | 登山前日・当日に札幌市のヒグマ出没情報を確認 |
時間帯の選び方 | 早朝や夕方は避け、日中の明るい時間に登山 |
鳴り物の携帯 | 熊鈴とホイッスルを常備。「忘れたら今日は登らない」と決めています |
行動スタイル | 常に妻と会話しながら歩く。沈黙は避ける |
進路確認 | 曲がり角・茂みの前では立ち止まり音を出す |
非常時の対応 | 遭遇したら慌てず、静かに後退。妻の手を握って距離を取る |
中でも「常に会話をする」というのは、簡単ですが効果的です。
私も「今日は何食べようか?」なんて他愛のない話を続けながら登っています。
一方で、早朝の登山は避けるようにしています。
以前、妻が「朝の空気は気持ちいいけど、ヒグマの活動時間って思うとやっぱり怖いね」と話していたことが印象に残っています。
登山は楽しむためのもの。だからこそ、無理なく安全に。
夫としても、妻が安心して山を楽しめるよう、常に先を歩いて確認しながら進むよう心がけています。

ちなみに、熊スプレーも携帯していますが、使用する場面がないのが一番だと思っています。これも「備えあれば憂いなし」ですね。
私たち夫婦での対策方法をまとめた記事「札幌登山のヒグマ対策と安全行動ガイド|50代夫婦でも安心の備え方」もご覧になってみてくださいね。
ヒグマに遭遇しないための登山準備

登山前の準備次第で、ヒグマに遭遇するリスクはかなり減らせます。
私たち夫婦も毎回、入念に準備をしてから山へ向かっています。妻が安心して山を楽しめるように、これは私の大事な役割だと思っています。
では、どんな準備をしているのか整理してみますね。
準備内容 | 実際に行っていること |
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事前情報の確認 | 札幌市ヒグマ出没情報マップを前日・当日チェック |
登山計画の立て方 | 出没報告が多いルートは避け、日中の時間帯に限定 |
装備 | 熊鈴・ホイッスル・熊スプレーを必ず持参 |
服装 | 明るい色のウェアで存在をアピール |
持ち物 | 匂いが強い食べ物は持ち込まない。ゴミは持ち帰る |
グループ行動 | 妻と常に二人以上で行動。単独行動はしない |
中でも、事前情報の確認は欠かせません。
「今日も最新情報確認したよ」と妻に伝えると、彼女も少し安心した顔を見せます。これだけでも登山前の気持ちが全然違うんですよね。
また、熊鈴やホイッスルは忘れずに用意します。
私が先頭を歩き、鈴の音が山道に響くたびに「よし、安全第一だ」と心の中でつぶやいています。妻も「鈴の音があるとちょっと安心するね」と言ってくれます。
準備は面倒に感じることもありますが、夫婦での楽しい登山のためには必要不可欠なプロセスです。
夫婦登山を藻岩山からとお考えの方は「藻岩山登山!初心者夫婦のための登山デビュー体験ガイド」をご参照くださいませ。
遭遇してしまった場合の冷静な対応法

どれだけ準備しても、もし遭遇してしまったら…?
そんな万が一のときの行動も、私たち夫婦はあらかじめ確認しています。いざという時に妻を守るのは、やっぱり私の役目だと思っています。
状況 | 取るべき行動 |
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遠くにヒグマを発見した | 静かに距離をとり、その場を離れる |
近距離で突然出くわした | 目をそらさず、ゆっくり後退。走らない |
ヒグマがこちらに興味を示した | 大声を出さず、熊スプレーを準備(※最終手段) |
追いかけられそうなとき | 絶対に背を向けず逃げない |
走って逃げたくなる気持ちは自然ですが、それが最も危険です。
以前、妻が「もし出会ったら私、走っちゃうかも…」と少し不安そうに話していたので、何度も一緒にイメージトレーニングしました。
「私の後ろにいて、ゆっくり一緒に下がればいいからね」
と伝えることで、妻も少し安心してくれました。夫婦二人で冷静に動くことが大切なんです。
それに、熊は基本的に人間を避ける動物です。
ほとんどの場合、正しく行動すれば大きな事故にはつながりません。だからこそ、事前の心構えが安心に直結します。
私はいつも「今日も無事に帰ろうね」と言いながら山に入ります。無理なく、慎重に、でも夫婦で自然を楽しむ時間は、やっぱり特別なものです。
備えあれば憂いなしなので、熊避けスプレーを常備して安心登山もご検討してみては。「熊よけスプレーがおすすめ!夫婦で安全に登山するための必須準備」で詳しく解説しています。
最新の公式ヒグマ情報を確認する方法
登山前に「今日は大丈夫かな?」と確認するのは、夫婦登山の大切な準備のひとつです。
私も毎回、妻に安心してもらうために事前情報をしっかりチェックしています。今はスマホひとつで最新の公式ヒグマ情報が確認できる時代です。
ここでは、私たち夫婦がいつも利用している情報源をご紹介しますね。
情報源 | 特徴 | 確認頻度 |
---|---|---|
札幌市ヒグマ出没情報マップ | 最新の目撃・痕跡情報を地図で確認可能 | 登山前日・当日 |
札幌市公式LINEアカウント | 出没情報が通知で届く | 登山シーズン中は登録しておく |
北海道警察 安全登山情報・クマ出没情報 | 広域的な出没や注意情報 | 月1回まとめて確認 |
環境省ヒグマ対策ページ | ヒグマの生態や対策知識 | 不安を感じたとき |
地元ニュースサイト | 新たな出没報道を素早く知る | 週1回程度確認 |
特に便利なのが「札幌市ヒグマ出没情報マップ」です。
このマップでは最新の目撃場所が地図上にプロットされ、登ろうとしているルート周辺の状況が一目でわかります。
私も前日の夜、妻と一緒に「ここは最近出没あったね」と確認しています。
また、札幌市公式LINEアカウントに登録しておくのもおすすめです。
これなら突発的な出没情報もスマホに通知されるので安心感が違います。妻も「これならすぐわかるから心強いね」と言ってくれました。
もちろん、情報は最新でも過信は禁物。
出没履歴がなくても油断せず、毎回安全対策はしっかり行うように心がけています。
私の中では「情報確認は妻との登山デートの前準備」くらいの感覚です。これもまた、夫婦の楽しみの一部になっています。
札幌【ヒグマ 出没情報】2025版のポイント総まとめ
ここまで「札幌のヒグマ出没情報|2025版」についてたくさんお話してきました。
登山やお出かけ前に、大事なポイントだけをもう一度整理しておきますね。
私たち夫婦も、こうやって確認してから山に出かけるようにしています。安全で楽しい時間のために、ぜひ参考にしてください。
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2025年の札幌市内ではヒグマの目撃件数が前年より増加傾向
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6月に入って西区三角山〜盤渓ルート周辺で複数回の目撃が確認されている
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南区定山渓・豊滝エリアでも継続的に目撃情報が出ている
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豊平区の羊ヶ丘付近では親子グマのカメラ確認事例もある
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市街地に近い生活圏や観光地周辺でも目撃例が目立ってきている
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森林開発や食料不足により人里へ出没するケースが増えている
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センサーカメラやスマホ撮影による確認件数が年々増加
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札幌市が公開する出没情報マップが出没確認の重要な情報源
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春(4〜5月)と秋(9〜11月)は特にヒグマの活動が活発
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早朝(4時〜6時)や夕方(17時〜19時)の時間帯に出没しやすい
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盤渓・藻岩山・白川市民の森・小金湯・簾舞エリアも警戒が必要
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50代夫婦は熊鈴・ホイッスル・熊スプレーを必ず携行して登山
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登山中は夫婦で会話を続け、無音で行動しない工夫が効果的
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出没情報を登山前日・当日に必ず確認するのが安全対策の基本
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遭遇時は慌てず背を向けず、ゆっくり後退する行動が重要